Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
林 博和; 加藤 義夫; 小川 徹; 佐藤 讓*
JAERI-Tech 97-024, 40 Pages, 1997/06
溶融塩の粘性率を測定するための回転振動法及び細管法による粘性率測定装置を製作した。回転振動式粘性率測定装置では、振動周期と対数減衰率を時間計測の方法で測定した。測定装置の制御と粘性率の計算(絶対測定)にはパーソナルコンピューターを用いる構成とした。細管式粘性率測定装置は透明石英ガラス製・密封型とし、透明電気炉と組み合わせて直接観察によって流出時間も測定した。後者では蒸留水を標準物質として、相対測定によって粘性率を求めた。溶融塩化カリウムを用いて両装置の検定を行い、測定値と標準値の差は回転振動法では5%以内、細管法では3%以内であることを確認した。